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達人に聞くなぜ消費税0%?オークションが得なわけとは

消費税が5%から8%にアップして、さらに今後10%まで上がることが予定されているなかで、少しでも増税の負担を和らげたいと考えている方も多いと思います。消費税0%で物が買える方法があることをご存知でしょうか。それは、オークションなどの個人間取引です。少しでも家計の負担を下げたいけど節約はしたくないという方に、今回は、なぜオークションでは消費税がかからないのかをご説明します。

消費税がかかるのは事業者だけ

消費税とは、事業者(法人および個人事業者)が日本国内で物やサービスの譲渡などの事業活動を行う際にかかるものです。事業者が物やサービスなどを販売する際には、購入者から消費税を受け取り、国に納税しなくてはならないという決まりになっています。年間の売上高が1,000万円以下の事業者は納税義務が免除されることになっていますので、国に消費税を納める義務があるのは、事業として物やサービスを販売している法人や個人事業者で、年間の売上高が1,000万円以上の場合だけなのです。

個人間の取引には消費税がかからない

消費税の納税はこの条件を満たす事業者だけの義務、つまり、事業として物やサービスの販売を行っていない個人から買う個人間取引には、消費税がかかりません。個人間取引とは、事業者ではない個人がオークションやフリーマーケットなどで物を販売する方法のことです。(詳しくは「オークション・フリマ・買取の違い」をご参照ください)オークションなどの個人間取引では、売る側は申告して消費税を納める必要がなく、また買う側も消費税を支払う必要がないため、消費税0%の不課税取引で好きな商品を買うことができます。

例えば、リサイクルショップで税抜き12万円のテレビを買った場合、消費税は9,600円(消費税率8%)かかりますが、オークションで同じ年式・型番の商品を同じ価格で個人から買った場合には、消費税がかかりません。さらに今後消費税率が10%に上がれば、1万2,000円分も安く買えることになるのです。

全てのオークションが消費税0%ではない

ただし、オークションに出品されている全ての商品が消費税0%ということではありません。
オークションには事業者も出品しているため、事業者が出品した商品を落札した場合には落札価格に8%の消費税が加算されます。
出品者が個人のものだけ絞り込みをして検索できるようになっていることも多いので、落札する際には注意して見てみましょう。
消費税0%のオークションを活用して、お得に増税を乗り切りましょう。

<記事執筆>遠藤奈美子

ECアナリスト/ネット通販コンシェルジュ。雑誌などのメディアで活躍中。 ネットショップの運営に携わり、自身でも日常生活のほぼ全ての買い物を オンラインで行っていることから、ユーザー目線かつ運営者としての厳しい視点で情報を発信。EC事業者と消費者の橋渡し役を目指す。